搬送Scheduler
スケジューラとは
スケジューラとは、主に多槽式装置(洗浄装置、めっき装置)において
「ワーク・槽・搬送機が、いつ・どこで・何をしているかを時間チャートとして管理し、
最も早く処理できる開始タイミングを自動計算し、装置に通知する」ソフトになります。
複数ワークが同時に装置内を流れても、ブッキングしない最適な投入タイミングを
自動で割り出します。

特長
- PC時刻の変更に影響されない独立した時間管理(TickCount)を採用し、
HOSTとの時刻合わせの影響を受けません。
- チャート形式でリアルタイム表示を行い、現在の状況や未来の予定が視覚的にわかります。
- 同じ槽に複数の搬送機がアクセス出来る場合、搬送機同士の干渉チェックも行います。
- 開始待ちワークは開始するまでは何度でも再スケジューリングが可能です。
- ワークのチャートとは別に薬液交換なども別チャートで管理し、
ワークのチャートとブッキングしないよう管理します。
- 装置側から処理開始、終了トリガーを受け取る事で、
スケジューラの現在チャートを正しい位置に補正します。
カスタマイズについて
標準スケジューラをベースに、装置仕様に合わせたカスタムが可能です。
例
- アームの上空待機パターン追加
- 薬液槽 ⇒ CC槽への特殊搬送
- レシピによる動作切替(直線/円弧など)
- 特定アームの優先度制御
- 特殊な処理順序や例外動作の追加